北の大地・北海道は日本屈指を誇る食の宝庫。
広大なエリアの中でも、食の新たな取り組みで
今もっとも注目を集めているのが「ひがし北海道」です。
秋に収穫シーズンを迎え、名職人も使用するという
薄緑色と豊かな香りが特徴の「摩周そば」に
カルデラの温泉熱を利用した弟子屈（てしかが）町の「マンゴー」、
日本最東端で栽培される「ワインぶどう」に
牡蠣で有名な厚岸（あっけし）でアイラモルトを目指す
「ジャパニーズウイスキー」など、実に多彩。
どれも意外性があり、希少価値が高いものばかり。
地域をあげて、ブランド化にも取り組んでいます。
-
屈斜路湖や日本一の透明度を誇る摩周湖を中心とした
「阿寒摩周国立公園」を始め、太古の自然を残した
原始の森が広がる道東エリア。
夏の冷涼な気候に加え熱意ある生産者等人材にも恵まれています。
まずは、幻の蕎麦と言われる「摩周そば」。早期収穫と天日乾燥にこだわり、
実を混ぜずに生産者の畑ごとに収穫調整することで高品質を維持。
弟子屈（てしかが）町では、カルデラの温泉熱を利用し、冬場にも
収穫できるマンゴーを栽培。また同町は、ワインぶどうの栽培も盛ん。
そして、牡蠣で有名な厚岸（あっけし）町では、
ひがし北海道初のジャパニーズウイスキーを作り出すなど、
いずれも意外性があり希少価値も高いのです。
-
0153-52-4139
北海道厚岸郡厚岸町住の江2-2
営業時間 11:00A.M.～8:00P.M.（L.O.7:30P.M.）
定休日 月曜（7・8月は無休）
-
厚岸の高台に位置する厚岸味覚ターミナル・コンキリエ。
店内のオイスターバール「ピトレスク」の窓から望む厚岸の海は
絶好のロケーションで旅情を一層かき立てます。
こちらで味わうべきは、特産品の生牡蠣と
「厚岸蒸溜所」からリリースされたウイスキー厚岸NEW BORN。
生まれも育ちも純厚岸産、甘みのあるカキえもんと
旨味があふれる弁天牡蠣、
定番のマルえもんの３種の生牡蠣が食べ比べでき、
厚岸NEW BORNを数滴垂らして味わうと格別の美味しさに。
厚岸でしか味わえない美食体験をお楽しみください。
生牡蠣三点NEW BORNセット1,700円
-
弟子屈町の生産者「ファームピープル」が育てる
極寒完熟マンゴー「摩周湖の夕日」。
2011年に農園がオープンし、試行錯誤を繰り返しながら
北海道が誇る南国の果実は誕生しました。
温泉熱を利用することで冬場にも栽培が可能となり
香り豊かで凝縮した甘みが育まれます。
口当たりは驚くほどなめらかで、クリーミー。
えぐみを感じず、さっぱりとした美味しさが特徴。
「道の駅 摩周温泉」の直売所で販売されており
他ではなかなか手に入らない逸品はおみやげにも最適です。
摩周湖の夕日 時価
-
015-482-2288
北海道川上郡弟子屈町湯の島3-5-5
営業時間 8:00A.M.～6:00P.M.（11〜4月は9:00A.M.〜5:00P.M.）
定休日 無休
屈斜路プリンスホテル
太古の姿を留める原始の森や、
屈斜路湖を目の前にする『屈斜路プリンスホテル』。
屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖で、
周辺には雲海で有名な津別峠など、
見るものを圧倒する大自然が広がります。
湖畔の爽やかな空気が取り込める客室に
塩分や炭酸ガスを豊富に含む癒しの屈斜路温泉も
理想の滞在には欠かせない要素のひとつ。
プリンスホテルズ＆リゾーツは2018年6月より
環境省による「国立公園オフィシャルパートナーシップ」に参加。
この機会に道東を訪れてみてはいかがでしょうか。
-
レストランルーペーニュ
『屈斜路プリンスホテル』内のダイニングでは
地の利を生かした選りすぐりの地域食材で紡ぐ
特別ディナーコース「恵海〜めぐみ〜」をご提案。
自慢の「摩周そば」はガレットに仕立て
タラバガニのサラダと洗練されたミルフィーユに。
あるいは、摩周和牛のグリルには
弟子屈町産ワイン「葡萄色の旦（えびいろのよあけ）」の赤ソースを。
デザートのそば粉のブランマンジェには、
極寒完熟マンゴー「摩周湖の夕日」のソースを添え
道東の魅力を美味な料理で表現しています。
オホーツク海側で水揚げされたクロソイや釣りキンキなど、
新鮮な素材が堪能できるのも、地元ならでは。
道東での特別な体験を、美味が鮮やかに彩ります。
コース「恵海〜めぐみ〜」
※掲載のメニューは「ESCORT」誌限定の内容となります。
015-484-2111
北海道川上郡弟子屈町屈斜路温泉 屈斜路プリンスホテル 1F
営業時間 ランチ11:30A.M.〜2:00P.M.／ディナー5:30P.M.〜8:45P.M.
定休日 無休
