五感で感じる絶景旅~日本の魅力を訪ねて~

シマエナガ

▲新富良野プリンスホテル公式Webサイトより「シマエナガ」

北海道で出会う「雪の妖精」シマエナガの魅力!北海道観光も楽しめるおすすめプラン

日本では北海道でだけ見られるシマエナガ。北海道では全域に生息しているため、バードウォッチャーなど鳥の愛好家の間ではよく知られた存在でした。シマエナガがここ数年で全国に名前が知られるようになった背景には、シマエナガの写真集やSNSの影響があります。お菓子やグッズ、宿泊プランの登場で、ますます盛り上がるシマエナガ人気。この記事では、そんなシマエナガを追っていきます。

富良野(北海道)

こんな方におすすめ!

  • 北海道
  • モデルコース
  • シマエナガ
  • 雪の妖精

更新日:2025/01/22

今回の旅の目的地

雪の妖精シマエナガとは

冬の北海道で出会える「雪の妖精」シマエナガがもふもふでかわいい

  1. 1 シマエナガってどんな鳥?

    • ▲シマエナガ

      ▲photoACより「シマエナガ」

    ふわふわ純白の羽毛を持ち、「雪の妖精」とも呼ばれている小鳥がシマエナガです。全国で見られるエナガという鳥の亜種で、エナガとの大きな違いは生息エリアと顔の模様。エナガの顔にまゆげのような模様があるのに対してシマエナガの顔は真っ白で、そこにつぶらな目とくちばしがあります。また、シマエナガの生息範囲は北海道のみです。

  2. 2 シマエナガが白くて丸い理由とは?その愛らしいフォルムの秘密

    • 丸いフォルムのシマエナガ

      ▲photoACより「丸いフォルムのシマエナガ」

    シマエナガの全長はおよそ14センチ。その半分が尾の長さにあたるため、体だけで測ると日本最小の鳥だといわれています。そんな小さな体のフォルムは、真っ白でまん丸でふかふかで、まるでぬいぐるみのよう。こうしたふわふわの体になる理由は防寒にあります。冬の寒さに耐えるため、シマエナガの羽毛は空気をふくんでふわふわになるのです。

  3. 3 シマエナガの性格。群れで見せるかわいい習性

    • シマエナガの群れ

      ▲photoACより「シマエナガの群れ」

    コロンとした可愛らしい見た目ながら、シマエナガは縄張り意識が強い鳥。ふだん行動している5から10羽の群れの縄張りにほかの鳥が入ると、とたんに戦闘モードに入ります。シマエナガ同士で体をぶつけあったり、空中で飛びながらぶつかりあったり。そんなギャップも魅力の一つではないでしょうか。

  4. 4 なぜシマエナガは北海道だけにいる?生息地とその理由

    • お茶目なシマエナガ

      ▲photoACより「お茶目なシマエナガ」

    北海道全域での生息が確認されているものの、本州では見られないシマエナガ。なぜ北海道だけにいるのか、その理由はブラキストン線にあると考えられています。ブラキストン線とは、北海道と青森の間の津軽海峡あたりで引かれている陸上動物の分布境界線。このラインの北と南で、動物の種類や見た目の違いが生まれることがあります。シマエナガの祖先も北海道にわたり、そこで北海道の環境に適合するかたちで進化したのかもしれません。

  5. 5 北海道でシマエナガに出会える時期

    • 雪のなかのシマエナガ

      ▲photoACより「雪のなかのシマエナガ」

    ふだんは広葉樹や針葉樹が入り混じった森林で暮らすシマエナガ。シマエナガを見にいくのなら、12月~2月がお勧めです。この時期は、札幌市内でもシマエナガを見られるチャンスもあります。森から市内へやって来る理由は、大好物の樹液を食べるため。街路樹や公園の木の樹液を求めて、都市部に舞い降りるのです。

  • 雪の妖精シマエナガとは
  • シマエナガに出会える場所①
  • シマエナガに出会える場所②
  • シマエナガと楽しむ北海道観光
  • ※写真はイメージです。実際の内容と異なる場合がございます。
  • ※掲載内容は変更になる場合がございます。

絶景はプリンスにある。

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