三養荘本館は、昭和4年、旧三菱財閥の創始者岩崎弥太郎氏の長男久彌氏の別邸として、京都の庭師小川治兵衛の手による壮大な日本庭園の中に、瀟洒な数寄屋造りの和風建築邸として建設されました。平成29年6月、貴重な国民的財産として文化庁により有形文化財に登録されました。
玄関(外観)
【以下文化庁Webサイトより】
岩崎久彌の別邸として建てられたもの。本館玄関・茶室棟は本館の南寄りに建つ入母屋造、人造スレート葺の平屋建。玄関を入って右には応接室、左には事務室を置き、左奥には四畳半台目で比較的形式にとらわれない茶室を設ける。質の高い近代和風住宅。