天候、積雪、雪面の状況など好条件の時にしか解放されないプレミアムな非圧雪ゾーン。
その名も「YAKEBI WALL(ヤケビの壁)」。
名前の由来の通り、まるで「壁」を彷彿とさせる。
志賀高原全山で最大の39度を誇る急斜面は、
立木や岩など自然地形をそのままに残し、通常の
ゲレンデでは味わえないスキー本来の醍醐味を体験できる。
369m
39.10°
YAKEBI WALLの特徴は、アンジュレーションの効いた斜め傾斜。
最も難易度が高いのはコース右側からのドロップイン。上部の立木や岩を縫って最大斜度を攻めることができる。左から攻めれば傾斜も緩く比較的難易度の低いラインを楽しむことが可能。
スタートからいきなりの最大斜度。ヤケビバレー(谷)にふさわしいスタート、中腹からはツリーランを楽しむことができる上級者コース。
623m
34°
それぞれが思い思いのライン取りをできる、コース幅111mのワイドコースとなっており、ゴンドラからコースが見えるため、高難易度なライン取りができれば目立つこと間違いなし。
国内約500箇所のスキー場の中で2,000m以上の標高を誇るスキー場はわずか2.5%。その希少な環境が織りなす雪質の良さは世界中のパウダーフリークを虜にし、一度経験した者は皆、口にする。
「雪質なんてどこも同じだと思ってた」。
圧倒的なスケール感とプラチナパウダーと呼ばれる雪質が訪れる人を魅了する志賀高原 焼額山スキー場。最長滑走距離2,760mのロングクルージングと自然の地形を活かしたコースレイアウトも魅力のひとつ。ゴンドラ2基・リフト3基を有し、標高2,000mの山頂までゴンドラで一気にアプローチすることができる。
1998年長野冬季五輪をはじめ、数々の国際大会が開催された「オリンピックコース」は上級者なら一度はチャレンジしたい。