高台から海を一望する高輪の地には、江戸時代に月の出を待って拝む月待ちの文化がありました。
中でも旧暦の一月と七月の二十六日の夜は「二十六夜待ち」と呼ばれ、歌川広重の浮世絵にも、出店屋台の美食を味わいながら月待ちに賑わう江戸庶民の粋が描かれています。

画像：歌川広重「東都名所 高輪廿六夜待遊興之図（とうとめいしょ たかなわにじゅうろくやまちゆうきょうのず）」

歴史の片隅に埋もれてしまった江戸の粋を、グランドプリンスホテル高輪が現代風にアレンジしました。
ホテル内の各所で、廿六夜にちなんだ体験をお愉しみいただけます。
高輪の伝統を再発見する素敵な夜をお過ごしください。

江戸の月待ち文化を現代版にアレンジした「高輪廿六夜（たかなわにじゅうろくや）」。
風流な日本文化を想起させる竹あかりが照らします。

400個以上もの竹あかりに照らされる幻想的な日本庭園。

ライトアップされた幻想的な庭園に佇む月の形をしたチェアでゆったりと。

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