サントリーが誇る日本ワインとコラボレーションした、一夜限りの特別なディナー。
令和のモダニティを感じさせる前菜から始まり、古き良き昭和に愛されたメインディッシュへとつながるコースをご用意いたしました。
ノスタルジーに浸りながら、タイムトラベルをするかのような心躍る食体験をお届けいたします。

今回のペアリングテーマは「時を超えたマリアージュ」。
「水と生きる」をコンセプトに掲げ、豊かなテロワールに根を下ろしたサントリーのワインと、時代を超えたメニューとのペアリングを通して、日本ワインの躍進へと迫ります。

メインディッシュには、ヴィンテージの「登美」２種を飲み比べ。
厳選されたワインが各時代を物語る料理と奏でる、深いハーモニーをお楽しみください。

サントリー株式会社
ワインカンパニー ワイナリーワイン事業部
チーフエノロジスト


1985年サントリー入社。

葡萄栽培研究室勤務の後、1987年に西ドイツガイゼンハイム大学へ客員研究員として派遣。

1988年のロバート・ヴァイル醸造所取得と立ち上げに参画し、1990年まで同醸造所に駐在。

帰国後ワイン研究室、原料部、ワイン生産部を経て、2004年6月にシャトー･ラグランジュ副社長に就任。2005年3月より同副会長。

以後16年に亘り、前任の鈴田健二氏がマルセル・デュカスと両輪となって成し遂げた『復活のステージ』から、新たな『創造のステージ』への歩みを牽引。

品質面では、光学選果機や小型タンクの導入と、畑の詳細なテロワールマップの作成をベースに、区画ごとの仕込みとピンポイントでの完熟収穫を実現して、更なる品質向上に繋げた。

ラグランジュのステージが変わった事を印象付ける2016年、2018年、2019年というヴィンテージを残し、2020年9月に帰任。

現在は、サントリー株式会社ワインカンパニー、ワイナリーワイン事業部のチーフエノロジストとして、日本ワインの品質向上と、技能の伝承に当たっている。

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