History
グランドプリンスホテル高輪 貴賓館の歴史とあゆみ
由緒ある高輪の土地
かつて東京湾を望む景勝地として、由緒ある土地に選ばれてきた高台にあるここ高輪。
江戸時代には、東海道の品川宿に近い江戸の入り口であった高輪は多くの人で栄え、大名や旗本の別荘が立ち並びました。
明治になり、皇族や財政界の要人が別荘を構えるようになった、そのひとつが現在の貴賓館として変わらぬ姿を残す旧宮家 竹田宮邸です。
旧竹田宮邸 貴賓館
明治天皇の御用邸として建設が進められていた貴賓館は、竹田恒久王と明治天皇の第6皇女・常宮昌子内親王とのご婚姻にともない、宮さまのご新居として1911年に完成いたしました。
貴賓館の建築を手掛けたのは、明治以降の建築として初めて国宝に指定された旧東宮御所(現:迎賓館赤坂離宮)を代表作にもつ、歴史に名を残す宮廷建築家・片山東熊。
17~18世紀初頭の様式で装飾され、細部にわたって優雅な意匠が散りばめられた格式のある建築となっています。
時代を超えて 凛と佇む貴賓館
竹田宮邸として長い歴史を紡ぐ貴賓館は、1972年赤坂離宮の改修工事も手掛けた日本を代表する建築家・村野藤吾により改修され、グランドプリンスホテル高輪 貴賓館として生まれ変わりました。
一歩足を踏み入れると、まるで当時にタイムスリップしたかのような厳かな時間が流れる館内。
大切に受け継がれてきた調度品の数々には長い歴史を紡いできたストーリーが隠されています。
家族の愛を見守り続ける
貴賓館
100年以上もの間、家族と家族が結ばれ“新たな愛を紡ぐ”その瞬間を見守り続けてきた貴賓館。
華麗な迎賓の舞台として国賓級の客人をもてなしてきたグランドプリンスホテル高輪の上質なホスピタリティと世界のVIPや財政界の要人をお迎えしてきた総料理長による洗練されたアーティスティックなお料理。
そして、豊かな自然に囲まれた広大な日本庭園を有する、都心とは思えぬロケーション。
家族の愛を継承しつづけるこの場所でおふたりとご家族の特別な日を、心に残るかけがえのない一日に。
家族の愛を継承するウエディング
~貴賓館ロイヤルウエディング~
明治44年より約100年もの時を超えて
多くの賓客を迎えてきた旧宮家の邸宅、“貴賓館”。
至るところに当時の意匠を残す旧宮家の邸宅で、
ロイヤルウエディングさながらの祝宴を叶えて。