ウェディングドレスのイメージはAラインで気品のあるドレスを希望していました。
Instagramで「loletta angelique」のドレスを見つけ、DRESS & WEDDINGBOOKSでも同一デザインのものがあるとのことで取り寄せていただき、運命のドレスとなりました。

カラードレスはマスタードイエローを選びました。
私の幼い頃は黄色やオレンジの上着を着ており、昔も今も好みの色は変わらないんだなぁと思い選びました。
好みがはっきりしていても自分が優柔不断だったため、母に付き添ってもらい母のアドバイスが決め手となりました。

夫はブラウンが好みで、タキシードは即決しました。
比較のためにネイビーやホワイトのタキシードも試着してもらい、ブラウンが似合うことを確認して決めました。
タキシードはそのままで、白ベスト×白ネクタイ→をブラウンベスト×黒蝶ネクタイへお色直ししました。

DRESS SHOP：ブライダルサロン オリオン

友人スピーチをインタビュー形式でお願いしました。
指名制では結婚式に参加しなければならない・準備する負担が大きいと考え、友人だからこそ知り得る「新郎・新婦の取り扱い説明書」というお題を提示し、4名のゲストにお話していただきました。
インタビューを引き受けてくれたゲストもやりやすかったと言ってくれましたし、会場が笑いに包まれた雰囲気となりました。

ふたりの結婚式を象徴するアイテムとして夫の名前「タイガ」からトラの編みぐるみを作りました（ウェディングドールということで笑）
私たちにとっても結婚式の思い出となり、ゲストにも印象づけられたと思います。

豊富な種類から私たちだけのオリジナルコースとしてお料理を選ぶことができる「プリフィクススタイル」でとても嬉しかったです。
その分とても悩み試食を2回も行いましたが、美味しくて悩む楽しい時間でもありました。
事前の試食会では、お料理を運んでくださるスタッフの方から丁寧にコンセプトや食材の説明を聞き、このお料理でゲストをおもてなしたいと思い、選ぶことができました。

私たちはアミューズとメインがゲストの印象に残るよう選びました。
結婚式後はゲストからお肉料理の国産牛サーロイン肉のローストが大好評で、上手くいってよかったなぁと思いました。

2019年の11月に結婚式の日取りを決めた後、コロナ禍となってしまい結婚式ができるのかとても不安な気持ちになりました。
そんな時、結婚式の6ヵ月前にプランナーさんがオンラインでお話ししましょうと連絡をくれました。
結婚式でどんな感染対策をするのか、ガイドラインを提示しながら丁寧に説明してくださったことが印象に残っており、信頼できる会場かつスタッフの皆さまだと確信しました。
打ち合わせ自体はすべて丁寧で、対面で話した後の変更内容にも快く引き受けてくださり嬉しかったです。

挙式当日はスタッフの皆さまがマスク着用下でも目元は優しく、ゲストの皆さまへの対応も丁寧であったことでより安心感を持てました。
おかげで私たちは最大限に楽しむことができました。

「穏やかで幸せな時間を過ごそう」というコンセプトを考えていました。
コロナ禍での結婚式を主催した私たちに、家族や友人・知人達が賛同してくれました。
久しぶりに会う友人や遠い親戚達といつもと変わらない穏やかな時間を過ごしたいと思い、考えました。

「結婚式に呼んでくれてありがとう」という言葉を多くいただきました。

私たちへの祝福の言葉だけでなく、細やかなおもてなしや私たちの想いを込めた部分などを気づいてくれ
すべてにおいて私たち夫婦とゲストとの繋がりを大切していることが伝わる結婚式だったとお言葉をいただきました。

一生忘れられない最高の思い出となりました。

私たちはコロナ禍でも「穏やかで幸せな時間を過ごせる結婚式」を目指して取り組んだ1年間であり、ふたりでぶつかることもありましたが絆も深まったと思います。
自分たちの結婚式を思い出せば、この先の困難も夫婦で乗り越えられると思っています。

私たちにとって軽井沢プリンスホテル・フォレスターナ軽井沢とは、スタッフの一人一人の優しさと丁寧さと職務を全うする熱意が伝わる素敵な場所であると思ってます。

結婚式がなければ両親や友人たちに感謝の想いを形として伝えることが叶いませんでした。
どうしたら結婚式ができるか全力で取り組んでくださったスタッフの皆さまには感謝が尽きません。
どんな状況でも人への思いやりを大切にされており、会場に訪れればみんなが幸せな気持ちになれるのだと思います。