結婚式は小さい頃から家族と訪れていた思い出たくさんのプリンスホテルでやりたい!とずっと憧れていました。鎌倉は親友と何度も遊びにきたり、新郎とデートしたり、記念日には宿泊させていただいたり、プロポーズもしてもらえた大切な場所でもあります。
お世話になった方々に新しい旅路を歩む私たちを見守ってもらうには最高の場所だと思い、選ばせていただきました。
2021年10月10日 細谷 熊野 御両家
≪挙式のこだわりやエピソードを教えてください≫
一度見学させていただいた時、目の前に広がる海の青さと、真っ白で美しいチャペルに感動し、チャペル挙式を選びました。まるで船の上にいるかのようで、家族や友達と新しい旅に出ていくような気分になりました。
当日バージンロードを歩く前に母にベールダウンをしてもらったのですが、母に身支度をしてもらうことなんて小さい頃に戻ったみたいだな~と思った瞬間、今まで与えてもらった愛情が一気に蘇り、感じたことのないあたたかい感情と感謝の想いでいっぱいになりました。また、父と腕を組んだ時は少し恥ずかしかったですが、私を受け渡す際、新郎と握手をした時の父の顔が昔と変わらない優しい笑顔で、久しぶりにこんな近くで笑った顔を見たなぁと涙が出ました。
家族や友達、そして新郎に大切に支えられてここまで来ることができたのだと改めて思いました。素晴らしい海と景色の中で、大好きなみんなの前で人生の『いってきます』にふさわしい船出をさせてくださいました。
≪披露宴のテーマやこだわりを教えてください≫
こんな時期だからこそ、来ていただいたゲストの方々に少しでもゆったりしてもらいたく、リゾート旅行に来たようなイメージの披露宴にしました。高砂やテーブルに用意していただいたお花はグリーンベースに、テーブルランナーにはゴールドのカラーを重ね上品に仕上がるよう担当の方に相談しながら一緒に作り上げていただきました。
音楽はハワイアンソングをかけてもらったり、2人ともサッカーが好きなのでJリーグの曲や海外サッカーで使われている曲も選びました。違う曲でも、何となく音楽が似ているものを選び、全体的にまとまりがあるように仕上げました。食事もどなたでも楽しめるようにあえて和風テイストのフルコースを選びました。
《印象深かったエピソードは?》
とにかく鎌倉プリンスホテルのプランナーさんやスタッフの方々が素敵でした。実は当日緊張がピークを超えて貧血気味になってしまい、私のせいで挙式が遅れてしまっていたのですが、そんな時も迅速に対応してくださいました。プランナーの方やドレスの担当をしてくださった方はお忙しいのにもかかわらず、何度も何度も控え室に来てくれては私のペースで大丈夫だからとまるで自分のことのように優しく寄り添ってくださり、とてもホッとしたのを覚えています。
そのおかげで無事バージンロードを歩くことができ、先程の体調不良を忘れ笑顔で退場するとスタッフの方が無事に歩けて良かったと号泣しながら待っててくれていました。こんなに私たちのことを思ってくれるなんて、なんて素晴らしい方々なのだろうと今思い出しても涙が出てきます。笑
伝統のあるホテルで結婚式が出来たこと、そしてあたたかい方々と大好きな鎌倉で出会えたことが本当に幸せに思えた1日でした。
《結婚式を終えて》
結婚式をやるかやらないかたくさん悩みましたが、やって良かったと心から思います。誰かのことをこれでもかってくらい想ったり、こんなにもありがとうの気持ちを伝えることもなかなかないですし、ホテルの感染対策も安心できるものばかりで、たくさんの人に支えてもらってここまできたんだなぁと感謝の気持ちでいっぱいになりました。もちろん途中大変なこともいっぱいありますが、当日は心に決めたパートナーが隣にいて、大好きな友達がいて、大切な家族がいるチャペルや披露宴会場は本当に幸せな光景です。
写真を見返してはあったかい気持ちになります。一生に一度の思い出が出来てとても幸せです。
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