西武グループでは、グループにおける社員一人一人の行動指針である「グループビジョン」に基づき行っている幅広い事業・サービスにより、持続的な社会形成への課題対応を図ることで、当社としても持続的かつ力強い成長を目指しております。この持続可能な社会の実現に向けた取り組みを「サステナビリティアクション」と呼び、グループ全社において持続的な成長を遂げるため取り組んでおります。
持続可能な社会の実現に向けて箱根湯の花プリンスホテルのサステナビリティアクションをご紹介いたします。
【バイナリー発電施設】
箱根湯の花プリンスホテルでは、温泉熱を活用したグリーンエネルギーにより冷房暖房および給湯を使用しておりますが、バイナリー発電設備を導入することで、温泉熱をこれまで以上に生かせるようになり、同ホテルで使用する電力の約20%を賄うことができるようになります。これらの取り組みにより同ホテルの年間のCO₂削減量が約187t-CO₂(森林面積約21.3ha分に相当)、CO₂排出量も63%削減することが可能となります。