FIGURE 100
2016.05.26【Figure.08】
なぜ、いま“Washoku”なのか?
東京、N.Y. 世界が注目する和食の新しい形
ユネスコ無形文化遺産に登録された、日本人の伝統的な食文化である“和食”。「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」のメインダイニングで提供する料理も、“Washoku”に決定しました。ですが、単なる和食と思うなかれ! そこには、伝統と革新的な進化を遂げた、未体験の和食スタイルがお目見えするのです。
今回、新たなメニューを模索してN.Y.へ視察に行ったシェフによると、「現地のレストランでも、食材はもとより、隠し味にゆずやワサビ、味噌などの調味料が使われていたり、盛り付けに陶器が用いられているなど、世界的にみても和食への関心度の高さが伺えた。」といいます。そんな料理のジャンルにとらわれないグローバルなスタイルも取り入れ、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」の、新しい和食の形として提供します。
日本料理の基本である、食材へのこだわりにも力が入ります。シェフみずから最高のものを求めて日本中からえりすぐるという、調達方法を目論む。また、遊心あふれるプレゼンテーションも見どころのひとつ。N.Y.で感銘を受けたという見た目にも楽しい演出で、食べることの面白みを体験していただく予定です。日本が世界に誇る“Washoku”を、五感でとことん味わい尽くしてください。