ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町|THE PRINCE GALLERY KIOICHO

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FIGURE 100

2016.06.17【Figure.19】
ホテルの顔、Sky Gallery Lounge「Levita」を彩るのは、瀧を表現する巨大なグラスアート

ホテルのバーラウンジにはさまざまなお客さまがいらっしゃいます。仕事終わりのビジネスマン、海外からのツーリスト、デート、お打ち合わせetc. そのシーンは多岐に渡りますが、きっと誰もがそのホテルならではの空間を期待しているはず。そこで私たちも、ホテルを訪れる皆さまに"Arrival Experience"をご提供する最初の空間として、このラウンジに想いを込めています。

「レヴィータ」の天井高はおよそ9m。この高さを活かし、より開放的にみせる最大のポイントとなったのは、両壁に設えたグラスアートです。床から天井に渡りしなやかな曲線をもち青く光るのは、グラスアーティストの野口真里さんの作品。インテリアデザイン会社「ロックウェル・グループ・ヨーロッパ」とのコラボレーションです。その光景は、インパクトがありながらも、腰をおろし時間を経るごとに、気持ちをリラックスさせてくれます。秘密は、水に似た作用をもつガラスの特性にあり。野口さんがイメージしたのは、“巨大な瀧に囲まれたバーラウンジ”でした。

「インテリアデザインのコンセプトが“浮揚感”と聞き、そこに日本の美と粋を加えたいと思い頭に浮かんだのが瀧でした。華厳の瀧のような、天空から降り注ぐ瀧のイメージです。瀧というのは上から下に勢いよく流れるものですが、ずっと見ているうちに周りの風景が上昇していくような錯覚を抱き、人に浮揚感をもたらすもの。日本人は古くから瀧に魅了されてきましたしね。その瀧に風があたり、水の流れがゆらぐ様子をガラスで表現しました。また天井のミラーを活かし、上の方から水が流れ落ちてくるように見せました」

ミラーにグラスアートが映り込み、9m以上の高さを感じられるはずです。近づくと作品は薄いガラスが折り重なって仕上げられており、またガラスの中には細かな気泡のようなものも見えます。
「板ガラスは重ねることで繊細な表情がでますし、グリーンが深くなります。気泡のような模様は圧縮した空気で砂を吹き付け彫りこんだもの。ガラスの小口から照明をあてると、その気泡のような粒がキラキラと光ります。ガラスは透きとおっているがゆえに水、風、空気を表しやすくて、煌めきも感じられる。手を加え光をあてることでニュアンスをつけられますし、ガラスのもっている透過性から引き出される美しさは他にかえられないと思っています」

昼と夜でまったく表情の変わる空間ですが、ぜひ一度夜の姿を見ていただきたいです。幻想的に光る巨大なグラスアートの向こうに見えるのは、東京タワーや霞が関方面のビル群の灯り。ここ「レヴィータ」が大きな額縁のような存在となり、まるで絵画のような東京の夜景が広がります。特等席は、その夜景を目の前にするバーカウンター。アートと夜景に包まれて、時間を忘れて東京の夜をお楽しみくださいませ。

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