ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町|THE PRINCE GALLERY KIOICHO

宿泊予約

チェックイン
チェックアウト
客室タイプ
1室のご利用人数
室数

予約確認・キャンセルはこちら

レストラン予約

  • WASHOKU
    蒼天 SOUTEN
    予約する
    ※5名さま以上のご予約は、
    お電話にてお伺いいたします
  • オールデイ ダイニング
    オアシス ガーデン
    予約する
    ※5名さま以上のご予約は、
    お電話にてお伺いいたします


  • Sky Gallery Lounge Levita
    予約する
    ※5名さま以上のご予約は、
    お電話にてお伺いいたします

FIGURE 100

2016.06.30【Figure.27】
熟練の包丁技に見惚れる! “鯛の薄造り”
「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」

産地直送にこだわり、水揚げされたその日のうちに最高の鮮魚が厨房に届く、「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」。本日はそんな抜群の鮮度を存分に感じられる、“薄造り”という包丁技をご紹介します。

締めて間もない魚は、身がよく引き締まり、コリコリとした食感までも楽しめるのが醍醐味です。とはいえ、普通の“刺し身”にしてしまうと、ものによっては歯ごたえばかりが主張して、せっかくの味がぼやけてしまうことも。そこで編み出された和の職人技が“薄造り”です。魚の旨みと食感、その2つの最高のバランスを思い描き、計算しつくされたほどよい厚みは、職人だけがなし得る技。ただ薄く切ればよい、というものではないのだとか。

例えば天然の真鯛、プリプリとした歯ごたえと、たっぷりとした脂が生むほのかな甘味…、クセのないこの淡白な白身魚の旨みと歯ごたえを味わうには、“薄造り”がうってつけです。料理人がとりだしたのは、刃渡りの長い柳刃包丁。刃全体を使い、引いて切るため細長いのが特徴です。新鮮で脂ののった魚は、想像以上に身が固く絞まっているといいます。その身に刃の根元を入れ、刃先を使って切り離す。弾力を残し、繊維にそった目切りがポイントなのだとか。この技を取得するために料理人たちは、食感の似た“こんにゃく”を使って練習に励むのだという。

器がうっすらと透けるようにカットされた、何とも美しい“鯛の薄造り”。いただくなら、やはり日本酒とのペアリングがおすすめ。「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」では、目利きが選んだとっておきの日本酒が、皆さまをお待ちしています。

  • LINEで送る

See More

^