2011年3月の“赤プリ”閉館より、はや5年！ ついにこの日を迎えることとなりました。その間、「音もなく超高層ビルが消えた！」という、テコレップシステムによる斬新な解体工事や、東京初となるスターウッドホテル＆リゾートのラグジュアリーコレクションへの加盟という華々しいニュースを振りまきながら、スタッフ一丸となって、この新たなホテル・プロジェクトを進めて参りました。オープン初日の本日、そんな各分野の精鋭たちによる熱意やこだわりを、改めてご紹介させてください。

インテリアを手掛けたロックウェル・グループ・ヨーロッパより。 「地上30階〜36階という高層階の眺望が醸す、非日常感とセレブリティなムードをご堪能ください。『Levitation（浮揚感）』と『切り取った景色（フレーム）』をテーマに、大都会東京のパノラマビューを印象的にデザインに落とし込んでいます。特に、36階にあるメインロビーからの景色と吹き抜けは圧巻で、エレベーターから降り立った瞬間の感動は、最高のアライバル・エクスペリエンスとなることでしょう。一度訪れたら忘れられない、そんな印象的なホテルになったと自負しています」。

サービス担当より。
「西洋の美が際立つモダンなホテルでありながら、ご提供したいのは、私たちプリンスホテルが培ってきた和のホスピタリティあふれるサービスです。阿吽（あうん）の呼吸で空気を読む、そんな日本人ならではの感性を生かしたおもてなしを目指し、IT技術によるお客さま情報の収集や共有を確立。お客さま一人ひとりにカスタマイズされた、パーソナルなサービスでお迎えさせていただきます。また、お部屋はもちろん、館内のどこからでもチェックインが出来るのも私たちが誇るおもてなしのひとつ。お客さまスタイルでストレス無くお過ごしください」。

宿泊担当より。
「ゲストルームは、寛ぎとともに感性を刺激する、こだわりの調度品で設えております。中でも自信をもっておすすめするのが、ホテルに欠かせない極上の睡眠をご提供する、ベッド、シーツ、そしてナイトウェアの三種の神器です。シモンズとの共同開発による特注“レビテーション・ベッド”の宙に浮くような寝心地、日本初上陸となるスペインは“BASSOLS（バソル）”の上質なシーツの心地よさ、そしてシーツと同レベルの素材を使用したオリジナルのナイトウェアの滑らかな肌触り、こだわり抜いたアイテムで究極の寝心地を味わっていただけます」。

調理担当より。
「食材にはとことんこだわりました。産地直送の鮮度抜群の魚介や、品評会で最優秀賞を受賞した神戸牛など、ここでしか味わえない食材のご提供を目指しています。デザインコンシャスなレストランでは、料理のみならず、和と洋が織り成す美しい盛り付けや、N.Y.仕込みのパフォーマンスなど、センセーショナルな驚きと感動でおもてなしさせていただきます。“赤プリ”の名物メニューも趣向を変えて復活！ ぜひ、ご賞味ください」。

日本から世界へ、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」がついに始動します。どうぞよろしくお願いいたします。