FIGURE 100
2016.09.09【Figure.56】
静けさの中で“無”になるひととき。
心をととのえる「坐禅」
閑静な空間に坐し、呼吸をととのえ、やがて無の境地にいたる「坐禅」。
本来は禅宗の僧が行う修行のひとつですが、今や国内外を問わず、多くの人が坐禅を組み、「禅」に学ぼうとしています。「禅」の教えをシンプルにいえば、“今、目の前にあること”に意識を集中することで邪念をはらい、真に大切なものを見出すということ。
アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏が禅に傾倒していたことは広く知られていました。同様に、「禅」に学び、ビジネスシーンに“Mindfulness”の思想を生かすシリコンバレーのCEO、暮らしのベースに「禅」を取り入れるハリウッドセレブなど、「禅」は世界中で愛される
日本文化のひとつといえます。
光や音といった五感を刺激する一切から遠ざかり、静かに坐すひととき。
日々の喧騒から切り離され、己と向き合うことで見えるものがあるのではないでしょうか。
「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」では、お客さまのご希望に合わせて、初めての方でも坐禅を体験できる寺院をご紹介しております。コンシェルジュへお申し付け下さいませ。