01高層ビル群と下町のコントラストを愉しむ『佃小橋』
朱塗りの高欄が江戸情緒たっぷりですが、実際に延宝7年(1679年)には現在とほぼ同位置に橋が架けられていたのだとか。江戸の面影を探して橋の下を覗けば、水路に小舟が浮かぶ風景が牧歌的。
高層ビル群とのコントラストも、味わい深いものだなあ。
佃小橋
住所:〒104-0051 東京都中央区佃1-7-1アクセス:ホテルから電車 約26分
(東京メトロ有楽町線「月島駅」6出口 徒歩5分)
02佃をはじめ、月島・豊海・晴海を
懐に抱く鎮守
『住吉神社』
由緒を読み解くと、その歴史の発端は、安土桃山時代まで遡るよう。
かの徳川家康は上洛の折、兼ねてより関わりのあった大阪田蓑島(現大阪市西淀川、別名佃)の漁師を従えて江戸にやってきました。彼らは幕府よりこの三角州を下賜されると、築島工事を起こし、地元の名前をとって佃島と名付けたそう。
0350以上のもんじゃ焼き屋が
軒を連ねる
『もんじゃストリート』
やっぱりここに来たからには、月島名物のもんじゃ焼きは外せません。
50以上ものもんじゃ焼き屋がずらりと軒を連ねる『もんじゃストリート』は圧巻です。
三番街の入り口で、月島観光の想い出をパチリ。
04『まるた』で名物の
“あさり”もんじゃに舌鼓
明るくウッディな店内は、女性客ひとりでも入りやすいオープンなムード。
新感覚グルメのお供には、ノンアルコールの「くわ青汁」¥430(税込)をチョイス。
初めての”海鮮もんじゃ”のお味はどんなものかと思いきや、あさりの風味が口いっぱいに広がる絶品!パイタンスープを使用した出汁の味とも合わさって、舌の上に柔らかな後味を残していきます。
味覚リセットにくわ青汁を啜れば、これぞ、無限にいけちゃう”もんじゃ焼きループ”の出来上がり。
05木のぬくもり溢れる
『虔十(けんじゅう)』で
珈琲ブレイク
出迎えてくれたのは、工芸作家でもある店主。
店主が30年以上にわたって切り盛りしてきたこちらのお店では、自身の工芸作品を展示する傍ら、こだわりのブレンド珈琲を提供しています。
「自分たちの命を支えてくれる”自然”への感謝を込めて、常に作品をつくるようにしています」。その言葉が示す通り、栃や楓の木を使った家具は、まるで今もそこに息づいているかのように有機的。
木の温もりに包まれながら、こだわりの珈琲をひと口。
生きているって、こういうこと。
下町を気の向くままに散策してみたら、人々の織りなす、小さな物語に出会いました。
※営業日及び営業時間は時期によって異なる場合がございます。最新の情報は『虔十』のFacebookページよりご確認ください。
カフェ・クラフト 虔十(けんじゅう)
住所:〒104-0052 東京都中央区月島3-16-5アクセス:ホテルから電車 約27分
(東京メトロ有楽町線「月島駅」徒歩6分)
Facebook:https://www.facebook.com/cafekenju/