Vol.14 : 2023.3

カヤックで東京大絶景に出逢おう!
1泊2日のとっておき
ベイサイドステイ

いまや女子会の定番となった「東京ベイ潮見プリンスホテル」でのステイ。
“ホテルステイ”と聞くと、なんだか室内でゆったり過ごすイメージがあるけれど、
今回仲良し女子3人で企画したのは東京ベイサイドを思いっきり楽しむアクティビティプラン!
潮見から足を伸ばし、約20分。茅場町から出発するカヤックツアーで出逢ったのは、
見慣れたはずの東京の“見知らぬ大絶景”でした。
思いっきり遊び疲れたら、お次は開放的な大浴場とレストランの美食に癒やされて…。
ホテルステイに緩急をつけてみたら、いつも以上に楽しめた「体験レポ」をお伝えします。
  • 藤松あや

    都内在住の30代トラベルライター。趣味は神社を巡る旅とピラティス。
    大人になってからスポーツに目覚め、VISIT SHIOMIをきっかけに都内で楽しめるアクティビティを探索中。

01チェックインから始まる、
ちょっと特別な
ベイサイドステイ

今回私たちがホテルステイにプラスしたのは、隅田川でカヤックを楽しむアクティビティ!
体を動かす予定なので、チェックインはちょっぴり遅めの4:30P.M.。エントランスを入ったら、遊び心満点のウォールアートが出迎えてくれました。
これから始まる時間への期待とも相まって、胸の高鳴りが止まりません!

02マジックアワーに染まる
隅田川は格別!
カヤックで水上散歩に行こう

ホテルでアクティビティ用の服装*へ着替えたら、電車に揺られ約20分。辿り着いた先は茅場町です。そう、今日はここを起点に東京名所でもある隅田川をカヤックで水上散歩するんです!
今回お世話になったのは「東京グレートカヤッキングツアー」。亀島川から日本橋川、さらに隅田川へ出て戻ってくる所要時間約1時間のイブニングツアーを体験します。
「日本橋川と亀島川は江戸時代にできた人工の運河。当時は『下り酒』などが運ばれた交通の要衝だったんです。他にもこういった運河がたくさんありましたが、埋め立てられてしまい、今はこの二つの運河が奇跡的に残っているんですよ」とガイド役・ユキコさんのお言葉。
アクティビティだけでなく、日本の歴史を間近に体験できるなんてちょっと得した気分かも。

※ホテル及び「東京グレートカヤッキングツアー」では服装の貸し出しは行っておりません。必ず服装注意のページをご参照の上、ご自身でご用意ください。

早速パドルの手解きを受けて出発!
「わあっ」と楽しそうな声を上げる先発隊を見送って、私たちも漕ぎ出します。
カヤックに乗り込んでみたら、想像以上に水面が近い!波の揺れがダイレクトに伝わり、なんだか不思議な感覚に。パドルを右、左、と必死に漕ぎながら、日本橋川に出た記念に写真を1枚パシャリ。
日本橋川を漕ぎ続けた先に待っていたのは、永代橋の架る隅田川。ゆらんゆらんと水面を漂っていると、改めてその川幅の広さ、波のダイナミックさに驚かされます。
体が“ふんわり浮く”感じがするほどなのに「これでも今日の波は穏やかな方なんですよ」とユキコさん。この臨場感、はっきり言って想像以上です…!
そろそろツアーのハイライト、永代橋のライトアップの時間。
隅田川の真ん中から今漕いできた方向を振り返れば…、セルリアンブルーの空に浮かぶ、永代橋と東京スカイツリー。それは、どこか切なく懐かしく、息を呑むほどの絶景でした。写真を撮るのも忘れて、しばし全員でうっとり。
さて、少し冷たくなってきた風に急かされ、帰路へと漕ぎ出しましょう。再び前を向くと、東の空にはマジックアワーに染まりゆく中央大橋と高層ビル群が。この瞬間、非日常感もクライマックスです。
出発地点の亀島川へ入ったら、すっかり夜の帷が下りていました。カヤックを降りたあとに残るのは、心地の良い疲労感とすっきりリフレッシュした心。東京がこんなにも綺麗だったなんて、今まで知らなかったなぁ。
ガイドのユキコさんに心からのお礼を告げ、次に向かうのはー?
「やっぱり、お風呂とサウナでしょ!」
というわけで、満場一致でホテルへと帰ります。

東京グレートカヤッキングツアー​

住所:〒104-0033 東京都中央区新川1-3-2
アクセス:ホテルから電車 約20分
(東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町駅」出口3 徒歩3分)

03ホテルへ帰ったら
大浴場「潮の湯」で
ゆったりリラックス

東京ベイ潮見プリンスホテルの大きな魅力でもある、宿泊者専用の大浴場「潮の湯」。約200㎡の大浴場ならではの開放感と、時間を忘れるほど心地よいスチームサウナがみんなのお気に入り。
アクティビティの汗を流し、体の芯から温まったらいつのまにか心もリラックスモードに。

04ディナーはメロウな時間の
流れる
「TIDE TABLE Shiomi」へ

まったり過ごしたいときには、やっぱりホテル併設のレストランが一番。メロウな雰囲気漂う「Restaurant&Bar TIDE TABLE Shiomi」で、季節の食材を使ったディナーに舌鼓。できたてほやほやのカヤックの思い出も手伝って、話すネタが尽きませんでした。

05モーニングのあとは
丸の内仲通りを散策

すっきりと目覚めた朝は、再び「Restaurant&Bar TIDE TABLE Shiomi」でフレッシュなモーニングをいただきます。
たっぷり差し込んだ朝日と起き抜けのご馳走のおかげで、体の細胞がひとつずつ目覚めていく感じ!
ホテルをチェックアウトして、東京駅から丸の内仲通りへ。石畳と背の高い街路樹がどこか海外を思わせるこの通りは、私たちのお気に入りスポット。
「あそこに気になってたお店があるんだ、ちょっと見てみない?」
いつにも増して無邪気な学生気分に戻ってしまうのは、きっとこのホテルステイが想像以上に楽しかったから。「またすぐに来ようね」が、今回の旅の合言葉です。

丸の内仲通り

住所:〒100-0005 東京都丸の内1~3丁目
アクセス:ホテルから電車 約13分
(JR各線「東京駅」丸の内南口より徒歩すぐ
東京メトロ丸ノ内線「東京駅」より徒歩すぐ
東京メトロ千代田線「二重橋前〈丸の内〉駅」より徒歩すぐ)
  • 東京の“観光名所”を制覇!?
    スカイホップバスの欲張りツアーでラク旅

  • 潮見の春はちょっと特別!
    大横川クルーズで出逢う
    桜の絶景

  • 非日常感MAX!​
    ヘリコプター遊覧で​大都市・東京を空散歩

  • 秋といえば旨いもの!
    ベイエリア・豊洲でグルメ探索始めよう♪

  • 小春日和はアート散歩へ。
    話題の清澄白河で感性を磨くひととき

  • 年末は気の置けないあの人と。
    門前仲町でちょい飲み&ぶらり旅

  • この冬をとびきり
    ロマンチックに。
    お台場で過ごすクリスマス

  • “ミクロな大冒険”を始めよう!
    トンネルを抜けて1/80サイズの不思議な世界へ

  • 秋よ、こんにちは。
    月島で美味しい・楽しい下町遊び

  • お忍びバカンス。
    東京湾の貸切クルージングで、非日常のひとときを

  • 夏詣へ、まいりましょ。
    ゆっくり、のんびり下町歩き

  • 雨の日の物語。
    アート巡りに魅せられて

  • きらめく運河に、わたる潮風。
    初夏のひみつのさんぽ道

  • 潮見から未来へ出発!
    キッズと一緒に、
    遊び・学んで・芽吹く旅

  • ココロ弾む、春色に。
    いま、満開の桜に逢いに行こう

TOKYO BAY SHIOMI PRINCE HOTEL

〒135-0052 東京都江東区潮見2-8-16

TEL:03-6660-3222

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