01ホテルを出たら“美味しい朝活”をしに、豊洲市場へ
海の幸を存分に楽しめる東京ベイエリアへも至近だから、朝イチで美味しい海鮮丼を食べにちょっとそこまで、なんてこともできちゃうのが魅力です。
やってきたのは、明治42年創業の老舗『海鮮丼 大江戸 豊洲市場内店』。
迷った結果、「ごちそう漁師めし」にうに・いくらをトッピングした、「うに・いくら盛り漁師めし」¥3,600(税込)をオーダー!
カウンター備え付けの3種類の醤油(甘口・標準・昆布だし)で、少しずつ味変を楽しめるのも嬉しいポイント。
あおさと豆腐のお味噌汁もセットになって、俄然食欲が湧いてきます。
うに・いくらに加え、まぐろ、かつお、ぶり、サーモン、ねぎとろ、鯛、しめ鯖、たこぶつ、きびなご、ほたて、いか、玉子焼き、大根漬物、山くらげ、焼き海苔…。
ひと口運べば、鳴り止まない具材の響宴。なかでもやっぱり、甘くまろやかなうにと、弾ける食感のいくらは格別です。他にもぜひ試してみたい絶品丼がたくさん。
ぜひ一度、ご賞味あれ。
築地海鮮丼 大江戸 豊洲市場内店
住所:東京都江東区豊洲6丁目5−1 水産仲卸売場棟(6街区)3階アクセス:ホテルから電車 約28分(新交通臨海線ゆりかもめ「市場前駅」徒歩3分)
自転車 約22分
車 約15分
02豊洲市場7街区管理施設棟のPRコーナーで
おもしろ写真をパシャリ
豊洲市場はマグロなど水産物のせりを始めとした取引が行われる「7街区 水産卸売場棟」をはじめとして、水産物の仲卸店舗が集まる「6街区 水産仲卸売場棟」、野菜や果物などを扱う「5街区 青果棟」、飲食店や東京都のPRコーナーが集まる「7街区 管理施設棟」などのセクションに分かれているのです。
「7街区 管理施設棟」には、豊洲市場でも欠かせない〝走るドラム缶〟ことターレの展示が!直近で見ると、結構な迫力。
288cmというと、11才児が約145cmだからちょうど2人分くらい、でしょうか。
海で出逢ったら、かなりの恐怖かも…。
とこんなふうに、いつもと違うアタマの使い方ができるのも、おでかけの醍醐味です。
03グッドデザイン賞を受賞した
ゴム長靴専門店「伊藤ウロコ」
魚河岸が日本橋にあったときから下駄を販売し、水産業者の足元を守り続けてきた老舗中の老舗です。ちなみに“ウロコ”と逆三角のロゴは、海の守り神を表す龍神様と商売繁盛の神を表す白蛇にちなんで付けられているそう。
商品が所狭しと並ぶ中でひと際目を惹くのは、時を経て下駄に変わり伊藤ウロコの看板製品となった、ゴム長靴。
明治時代後半以降、各時代の当主が“より滑りにくくて安全な長靴を”と精魂注いで開発した、努力の結晶なのだそう。
2017年にはグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞していることから分かる通り、水産業だけでなく、農業や林業、一般人のアウトドアシーンに至るまで幅広く愛されています。
キャッチーでいて絶妙におしゃれ!
豊洲市場の思い出に購入したくなる気持ち、わかるなあ。
でも、何より新鮮だったのは、水産業者を支えるさまざまな人の存在。
知らなかった世界に触れ、ちょっぴり感慨深くなる時間となりました。
04腹ごなしに豊洲駅方面へ。
お腹が空いたところで
噂の激辛中華を堪能
腹ごなしに徒歩で約20分程度の距離となる豊洲駅方面へと歩きつつ、グルメ探索してみることに。
“朝は海鮮を食べたからそれ以外の…例えばスパイシーな異国料理なんかいいなあ”なんて思っていたら、ありました。本格四川料理が評判を呼び、ランチタイムには行列もできる中華料理店『麻辣先生』!
活気のある店内へと入ってみると、見事なまでの満席です。
選べる辛さは5段階(小辛、中辛、大辛、極辛、地獄辛、“鷹の爪通常の辛さの240倍”のドS辛+150円)となっており、素人から玄人まで幅広く楽しめる逸品のようです。
大いに迷って、小辛の坦々麺をオーダー。
運ばれてきた坦々麺の、なんとも高さのあること!
覚悟に反して、お口に広がる風味はさほど辛くありません。
山椒のピリリとした感じと、辛味が抜けた麻辣油のまろやかさが合わさって、食欲を刺激する絶妙な塩梅に。麺はモチモチとしていて、時々スパイシーなひき肉やカリッと食感のピーナッツが絡んでくるのも面白い!
これは辛いものが苦手な方でも食べられそう。
朝の超満腹はどこへやら、アジア料理特有のスパイスも手伝って、夢中で食べすすめてしまいました。
本日の豊洲グルメ探索で発掘した2店舗は、どちらも大当たり!
これから潮見ステイ時の定番になってしまいそう!